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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年07月17日

NZのジェット戦闘機操縦

NZでの2週間は戦闘機操縦とハンティングと魚釣りが目的です。

1.戦闘機操縦
まずは空中感覚を思い出す為にT6に乗ります。エンジンがエナーシャスタート式(電動式ですが)だったのは初めて知りました。ライセンス取得で45時間乗ったCJ6は約1トンで300hp、T6は1.8トンで600hp、CJ6はプロペラ反力の塊で同じような物かこちらの方が強いかとと覚悟していましたが、拍子抜けするほど素直な期待でした。

         約1.8トン、星型9気筒600馬力です。

チャックイェーガー将軍が若い頃これでシカ撃ちをしたそうですがこの機体なら出来そうです。
やった内容は次のL39とほぼ同じで攻撃ミッションだけはありません。



T6終了後、少し休憩を入れて今度は憧れのL39です。
L39は良く出来た練習機でエンジンは捕機を自力スタートしその後メインエンジンスタートとなります。搭乗する為のステップも全て機体側に付いており燃料さえ入っていればいつでも自力で飛べる飛行機でした。

コクピットから降りる時はそのステップの位置が分かり難いので機体に線が入れてあるのは親切でした。

さてエンジンスタート、その後タキシングですが、ここで驚きました。
ラダーと機首輪がリンクしていないのです。それはT33もそうですが、あれはブレーキを左右使い分ける事によって進路をキープできますが、このL39はブレーキは操縦かんにバイクの手動ブレーキみたいなレバーが付いており、左右同時にしか利きません。

この設計思想はYak18やその中国版のCJ6も同じラダーとブレーキシステムでした。しかしプロペラ機はそのプロペラ後流をラダーに与える事でラダーが良く利きますが、このL39ジェットエンジン後流がラダーに当りません。

当日はタキシングコースが強い横風で教官の腕を以ってしても針路保持は難しそうでした。
ではどうやって進路を変えるかと言えばラダーを思い切りしばらく前進すると少しですが向きが変わり始めます。ここでブレーキを掛けるとその減速状態にある時だけがにオーバーステアになりますのでこれを利用するのです。

この特性を上手く使いますとCJ6は片輪を中心にその場ターンする事も出来ます。L39もたぶん出来ると思いますが、かなり速いタキシング速度(40km/h位)が必要です。

  今も多くの国で現役のジェット練習機で、1部は1トン搭載の実戦機としても使われています。

さて地上ではモタモタしたL39も空中に上がれば軽快そのものです。流石にパワーはそれほどではありませんので離陸直後からそれほど機首を上げる事は出来ません。しばらくは速度が付くのを待ちますがその後は本当に軽快でした。

操縦は教官ですが操縦かんを通して感触は伝わって来ます。やがて先方に訓練機のセスナが見えますがこれを300ktであっという間に追い抜きます。そしてバレルロール、次いでループです。

そしてここから操縦を「ユー ハブ」になり、私の操縦になります。
まずは30度旋回、次いで45度、そして60度、更に垂直旋回を試しました。
次は先ほど教官が見本を示してくれたバレルロールです。

        バレルロールです、地上が右上に見えます。

やや機首を突っ込んで速度を上げて、少し引き起こし気味にして操縦かんをエイと左に倒します。教官ほどは上手く廻りませんが何とか廻りました。1回転して思ったよりも機首が下を向いていました。プロペラ機と違ってもっと軸線のままクルクルと廻るかと思いましたが、そうでもない様です。

続いてル-プです。先と同様に機首を突っ込んで速度を上げて操縦かんを引きます。機種はどんどん上を向いて空ばかりになりました。ここで教官がブレーク信号を入れて来ました。左に切り返してやりなおしです。

どうもGを恐れて操縦かんの引きが甘かった様です。今度はもう少し強くひきました。やがてまた反対側から地面が見えて来ます。ここからの引き起こしが1番Gが掛かります。操縦かんをやや緩めてゆっくり引き起こします。

綺麗には回りませんでしたが、これがやりたかったのです。ここで教官が「アイ ハブ」を伝えて来ました。もう飛行時間は終わりが近くなり飛行場に帰りますが、帰投はスペシャル越すが用意されています。レーダーに引っ掛らずに敵地に向かう攻撃ミッションを模して山の稜線より低い高度を45~60度旋回で縫いながら飛行場に向かいます。

        着陸進入です。横風に備えて機首を少し不利右に傾けています。

本当はココでハイスピードローパスからビクトリーロールをやりたい所ですが、そのまま着陸となりました。
後席からでも滑走路は良く見えます。着陸はジェットだからの特別のやり方は無くCJ6より速度が速いだけと言った感じでした。

飛行終了後自力で機体から降りられるかが心配でしたが、以外にもケロンパでした。握手をして写真を撮って、これで料金を支払いに行きます。2000ドルと500ドル、合計2500ドル(17.8万円)でした。

        T6は500NZドル、L39は2000NZドルでした。


こちらにアルバムあります。大物釣りは天候不良でダメでした。
戦闘機操縦:http://smcb.jp/_as01?album_id=832865
キャンピング:http://smcb.jp/_as01?album_id=834387
  


Posted by little-ken  at 13:36秘境旅行

2011年03月16日

メコン ジャイアント キャットフィッシュ

タイのバンコク郊外でメコン ジャイアント キャットフィッシュと勝負をして来ました。

                    ミディアムサイズの115cm。

料金は約12000円、結果は128cm2匹を筆頭に正味4時間ほどで21匹を釣り上げました。
針に掛かった初期の大ナマズは比較的おとなしく、5~10分で近くまで寄せられるのですがそこからが本格的なファイト、容易には獲り込ませては貰えません。


慣れて来ると1mまでは比較的簡単に取り込めますが、気温32~35度の中、40kg前後120cm級ともなりますと10~20分の格闘戦、汗だくの体力勝負です。
その度合いはエゾシカの大物を1人で回収するのと良い勝負です。

                      今回最大の128cm。

ここでは最大2m近い物が時々上がるそうです。今回は110cm前後が多くMaxでも128cm、2mが釣れずに残念と言うか良かったと言うべきか、あの重労働を考えると迷う所です。
ここブンサムランは2009年に某TV番組でも取り上げられたそうです。





        3月22日からの根室遠征は地震&津波の為に中止となりました。

  


Posted by little-ken  at 17:39秘境旅行

2010年06月05日

ワイオミングのエルク。

ワイオミングのイエローストーン及び周辺の大自然を5200kmほど走って来ました。
エルクとバイソンがウジャウジャ居ました。



ジャクソンと言う町ではエルクの角で出来た凱旋門があります。


その隣のアフトンと言う町では更に驚いた事に4車線の道路をカバーするゲートが全てエルクの角で出来ていました。



この地方のエルクは冬場に餓死を防止する為に餌を与えられています。そうして保護したエルクをハンターに撃たせると言う一つの産業の様になっている様です。
冬も飢えないのでカナダで見た物より遥かに体格もかなり良く、この地のエルクの大物オスの肩高は160cmもあり中型の馬ほどのサイズです。


近くのみやげ物屋はガイドも兼ねており、そのカウンターには過去の捕獲写真がずらりと貼ってありました。


その最大の物は店主が93年に仕留めた合計15ポイントもの巨大なエルクの写真もありました。店主は身長190cm位です。



これは予算が許せばチャレンジしなければなりません。
とりあえず土産用に7ポイントにしては異例に小さい92cmの角を購入して来ました。
角のクラウンはエゾシカの超大物85cmよりもやや太く、主幹の太さはエゾシカの超大物とほぼ同じです。

この地の成獣エルクの角は片側6ポイントになりその角長は140cmにもなり、太さはエゾシカ超大物の2倍近くになります。
エルクのポイント数はエゾシカが4ポイントである様に殆ど6ポイントで、年を取ったホワイトテールや赤鹿の様にゴチャゴチャに枝分かれする事はありません。
  


Posted by little-ken  at 18:26秘境旅行

2009年05月30日

オーストラリア行ってきました。

先回パースから4WDキャンパーで砂漠超大陸横断8000km、今回反対側のケアンズからダーウィンまで往復6000kmのつもりがついつい足を伸ばすので7500kmになってしまいました。
 

飛行機2人往復7.5万円、キャンパー2週間1500ドル、燃料食料観光代が約10万円。AUドル約80円。グレートバリアリーフの飛行が260ドル、かカドウのイエローウォータークルーズが180ドルの二つが大きな追加となりました。一方でキャンプは20ドル/回の予算でしたが最初と最後以外は全て無料キャンプ場がありまして予算が節約できました。

オーストラリアのハンティングは鹿類が撃てる場所も無いではないのですがあまりメインではなく、銃砲店に立ち寄りましたが、夜撃ちが多いらしく大型サーチライトの類が物凄くたくさん揃えてありました。

グレートバリアリーフ内のグリーン島です。高度約300mから撮影しました。


無料キャンプ場の夕焼けです。田舎地方では殆ど無料で済みますので非常に助かりました。


地平線まで超バッチリです。このキャンピングカーが保険等全て込みで一日約8000円でした。  


Posted by little-ken  at 16:53秘境旅行

2008年10月16日

マグロ釣りに初挑戦。

マグロ釣りに初挑戦。
2008.10.14. 沖縄の宜野座の村沖合い約100kmの所にあるパヤオと言う浮漁礁にマグロ釣りに行って来ました。当日は波も比較的穏やか、天候は晴れ時々曇り、釣りに最適です。朝の3時に出発でこれはかなりキツイです。約2.5時間で浮き漁礁に到着、ちょうどその頃が夜明けです。

まだ水面下は太陽の光も差し込まず良く見えないのですが、キビナゴ1匹掛けで投入すると30秒でヒット、ソーダカツオの30cm強が揚がりました。続いて投入数分で今度は25cm位のチビマグロがヒット、引きはチビとは言え侮れません。俗いて数分後今度はツムブリと言う青いブリに似た30cm位の熱帯魚が揚がりました。

ここは雑魚ばかりと船長はすかさず場所を変えます。今度の場所では60cm級後半のマグロが1本とカツオが数匹揚がりましたが、まだ雑魚から開放されません。そこで又場所換えと言うより流れに任せて流して釣り、喰いの状況を見て場所を変更すると言うやり方です。
間もなく我が家の奥方の竿にマグロがヒット、かなりの大物(今までの中では)、格闘する事約10分でやっとマグロは水面近くまで来ましたがまだまだ元気で隙あらば逃走を図ります。

しかしマグロの泳ぎの速い事、他の魚の比ではありません。又もう一つの感動は泳いでいる時及び揚がった直後のマグロの綺麗な事。生きている時は背中が濃い青色そしておなかの方は完璧に銀ピカですが、死ぬと数秒後から目の後方がイエローに、そしてすぐその上の背中の青い所との境界付近がブルーに輝き、そしておなかに薄いマダラ模様が出て来ます。そしてヒレも黄色に輝いています。しかし魚屋さんで見るマグロは全体が薄汚れて黒くハゲている様でなぜか不味そうです。


さてそんなこんなの約5時間で最高は73cmを筆頭にマグロが4匹、50cm級のカツオが6匹、95cmのオニカマスが1匹、そして30cm前後の雑魚が約15匹程度と言うのが本日の結果となりました。
所要時間は往復5時間を含めて約10時間、価格は餌や氷や貸竿も含めて1式8万円(現地までの交通費や宿泊費等々は当然別)でした。この価格は4人乗っても殆ど同じであり、そうなれば一人当たりは2万円です。これが高いか安いかは考えに寄りますが、それが狩猟と同じで男のロマンではないのでしょうか。

運が良ければ1m超えの数十kg以上の大物マグロや2m超えの100kg以上の大物カジキも可能性は十分あります。又他の大物深海魚や熱帯魚釣りのコースも可能だそうです。
しかし問題は沖縄の外洋が相手ですから波が高くて出漁出来ない事も多く(特に台風シーズンは絶望的)、出猟してもかなりの揺れに対する覚悟が必要ですが、だから故にロマンの多い好漁場が保たれていると言えます。

なお私の釣りの腕前は子供の頃のハゼ釣りやフナ釣りの経験だけで全くのドシロートです。他には北海道の渓流釣りに連れて行ってもらったのが数回、アラスカでサーモン釣りが1回、カナダのトラウト釣りが1回、それが全てです。今回も全くの手ブラで参加しました。
如何ですかシロートでも可能な大物マグロ釣り。又再チャレンジの予定です。ヨロしければ御一緒しませんか? 再チャレンジ先は与那国になるかも知れません。与那国はもっと凄いそうで100kg級がザラだそうです。与那国瑞宝丸のホームページです参照して下さい。
http://www.zuihoumaru.com/zuihoumaru/zuihoumaru_02.html
費用は割り勘、成果は山分けです。興味のある方は御一報下さい。

  


Posted by little-ken  at 17:35Comments(0)秘境旅行

2008年10月06日

カナダユーコンレポート

           
カナダユーコンに行って来ました。期待されたオーロラには出会う事が出来ませんでしたが、多くの野性動物に出会えました。エルクの大物にも出会えました。何時の日にか勝負したいものです。



  


Posted by little-ken  at 14:56Comments(0)秘境旅行

2007年09月09日

アラスカの秋、紅葉とオーロラと野性動物

8月21日から9月6日までアラスカに紅葉とオーロラをテーマに行って来ました。
天候は南の方面は何時も曇りのち一時雨&晴、北の方に行くにつれ快晴でした。


オーロラは期待に反して2週間でたった1回しか会えませんでした。赤いオーロラも少し見えたのですがカメラが上手くセット出来ずに失敗に終わりました。オーロラはとにかく空が綺麗に晴れていて且つ月の無い事が必要条件になります。北に行くほど可能性はやや高まりますが、秋分の日以前は余り北に行くと百夜の影響で空の一角が明る過ぎます。写真も未明の2時ですが左下には朝焼けが見えます。


サーモン釣りにも挑戦しましたが、本命のシルバーサーモンは1度釣り落としたのみ、釣れたのはカラフトマスばかり17匹でした。17匹は凄いと言う漢字もするのですが過半はスレです。
写真のオスともう1匹別のメスを戴きましたが、こちらのカラフトマスは肉がピンクではなく北海道のカラフトマスに比べて余り美味しくありませんでしたが、イクラの方は絶品でした。



ちょうどこの時期はアラスカの狩猟シーズンでもあり随所でハンティングのグループを見掛けました。アラスカの人々のムースに掛ける情熱は凄い物があります。平日にも拘らず良さそうな場所には1kmごとにキャンプが張られハンターが居ます。

猟法は4つあります。一つは視界の良い丘の上にキャンプを張りそこから望遠鏡でムースを発見したらバギーで追跡する方法です。
もう一つは前進キャンプを設けてここでこれを行なう方法です。3つ目は森の中をバギーで走りまわる方法、最後はこの時期のムースは水辺に顔を出しますのでエアーボートやジェットボートで川辺をまわる方法です。4日間で数百のキャンプを見ましたが、捕獲成功率は1週間の遠征で1~10%と思われます。

船や飛行機で奥地まで前進しそこにキャンプをこさえて行なう豪華な手法もあります。この方法ですと最近はロッジ&食事付きで10000ドル以上のようです。これはもう少し成功率が高いと思いますが100%には程遠いと思います。
 
ムースにはなかなか出会えませんでしたが1度だけデナリ公園にて距離20mで出会いました。エゾシカで言えば3段角がやっとそれらしくなった5歳程度と思われますがやはりド迫力です。


グリズリーにもデナリ公園では5回出会いました。写真の物が最もグリズリーらしい銀色に近い物でブルーベリーを食べていました。他にはブラウン色と殆んど黒色の物にも出会いました。またそれらより小型のブラックベアにも1度出会えました。


もう一つの狩猟の代表はカリブーです。森林カリブーと平原カリブーが居ますが一般には平原カリブーを指します。これも手法は上記の1と2の方法ですが、ムースほど気合が入ってなくウィークエンドには1kmごとにキャンプが張られますが月曜日にはその80%が撤収します。
これの成功率はムースよりは高いようですが、4日でやはり数百のキャンプを見ましたがウィークエンドの数日でややムースより高いと思われる程度の捕獲率のようでした。

カリブーにはもう一つの手法がありましてこれは他の手法よりも捕獲成功率が数十%のようでした。
それは北極海の近くまで北上し保護区の中で行なわれているボウハンティングです。この地区はボウのみしか許可されない為とカリブーの密度も高い為、道端に居ます。ちょうど私が行なっているようなエゾシカ猟かそれ以上にカリブーを見る事が出来ます。
ただしアプローチ&射撃の成功率は低く、何時もカリブーの圧勝に終わりますが、中にはドジなのが居て捕獲につながります。ここでは捕獲成功率は高いのですが、アンカレッジからですと片道1500kmもあり気合いを入れないと行けない距離です。

2000年にここを通った時はちょうどまさに始めようとするグループが居て見学させてもらうつもりで御願いしたら、どうせならスペアの弓があるからお前も参加しろと言う事になり、しかも1番のチャンスは私の方に来て私のが命中すると言う嬉しい事になりました。

今回もそんな期待はあったのですが、ちょうど道端に100頭程のカリブーの群れが居ましてすでに5グループの合計15人ほどで始まっており、見学オンリーになりました。
目を付けていたグループの1人が私の目前50mで矢を放ち命中する瞬間を見る事が出来ました。

他の14人の中で何人が射撃したのかは群れが前後1kmの範囲で10個以上の群れに分散してしまった為に分かりませんが、捕獲成功は私の目撃した1頭だけでした。それは距離30~40mで走ってはいませんでしたが早歩きをしており、その射手は上手いのかマグレだったのかは知りませんが、矢は見事心臓に突き刺さっておりました。解体の手馴れた手付きを見るとどうもマグレではないようです。

 
カリブーはデナリ公園では余り会えませんでしたが、北極海近くのツンドラの保護区には100頭程の群れに出会え、更にこれを弓矢で倒すシーンに出会えました。アラスカのハンティングではこれが最も成功率が高そうです。次回はこれに合法チャレンジしてみたいと思っております。


アラスカは野性の王国と思われておりますが、実はそのトップと言われるデナリ国立公園に於いて10時間シャトルバスに乗ってもグリズリー、ムース、カリブーの合計で平均5回程度の出会いしか無くその過半がカリブー、グリズリーは30%、ムースは稀です。
保護区でさえこれですから狩猟地区は合計で2000km以上を走りましたが1頭も見る事が出来ませんでした。
1km枚にライフルハンターがいるのですからうっかり顔を出す事も出来ないようです。
これらの数値からもエゾシカに限りは如何に北海道の生息数が多いかが分かると言うものです。

今回のテーマである紅葉とオーロラですが、紅葉はある程度撮影出来ましたが、オーロラは2週間でたった1度しか見る事が出来ませんでした。
今年は日本でも夏が遅くなり今でも暑いのですが、アラスカも同じ傾向で2000年の時は8月19日ですでにかなり南にあるアンカレッジでさえ夏の花は枯れておりましたが、今年は北極海に近い町でもまだ夏の花が残っていました。
紅葉もあまり良くないと言う話でしたが、それでも太陽さえ出ればこんなにも素晴しい物でした。


アラスカの南北の中央にあるブルックス山脈を超えた所です。この北側がカリブーの猟区です。道はアンカレッジから北極海まで片道2000km続いております。こちらは快晴なのですが山の南側は何時も曇っており、南に行くほど曇りの度合いが強くなりました。

 
アラスカの紅葉はこんなにも赤いのです。赤いのは主にのブルーベリーと北海道でも道端に生えている小さな草の葉です。ブルーベリーはツンドラの平原に行きますと木の高さは10cm程度ですが写真のように実を一杯に付けており、1時間もしない内にイチゴパック一杯になります。
黄色や緑色の所もあり鮮やかさは相当なもので、晴天率さえ高ければ文句無しに超一流の観光地に匹敵する自然の素晴らしさがあります。
  


Posted by little-ken  at 17:54Comments(0)秘境旅行