2011年11月09日
講師編-3
再び次の生徒の来るまでに4日間は講師編です。
11月6日PM:大物チャンスばかり3回、72cmと77cm捕獲。
D生徒の週もかなり良かったと言って良いと思うが、その2日前はもっと良かった。
R生徒の週はやや出会い内容が落ちたが最後の1日だけはかなり良かったと言えます。
R生徒が帰ったのが5日、もう1日遅れればもっと良かったのです。本日は町で補給をしてPMから再び猟場です。厚い雲に覆われ非常にイイ感じの夕方になりました。
14時頃、R生徒が5発撃っても当たらなかった超デメキン大物に再会、これを130mで1発で決めました。角はちょっと変わった2段角、72cmでした。
16時頃、これもR生徒と共に見たアプローチ不能の場所に出た70cm級にも再開、これはメスの群れが出ていたのでやがてオスも出ると読み、時間を調整して再び来ました。
しかし150mで射撃するも未回収になってしまいました。
最終時間ギリギリ、D生徒が60cm級を撃ったのと殆ど同じ場所に80cm級が出ました。
80mでこれを射撃、中々カッコの良い77cmでした。深い草の中に倒れた為に回収に手間取ってしまいました。
11月7日:4チャンスから3頭、アオクビ3羽捕獲。
本日の朝の天候から居そうな所3か所に目を付けました。結果として2ヶ所に60cm級が居ましたが、捕獲は1頭のみ、他は射撃直前にかわされました。
その後カモ撃ちをしました。本年は今までに4羽を撃墜していますが、何故かことごとくメスでした。本日はオス3羽をゲット、全てアオクビとなりました。
PMは少し遠征をし、ピン角と60cmをゲットしました。
11月8日:5チャンスから4頭捕獲、69cm&81cm捕獲。
しっかり曇っており、イイ感じの朝です。75cm級を250mで射撃、未回収となってしまいました。続いて70cm級をY牧場にて100mで射撃、69cmでした。
もうAMも終わりでベースに帰ろうとした時の事です。10日程前に出会った(その時は時間外)80cm級ボスにその後何回もチャレンジしましたが会えませんでした。
ところが本日はどうした事か向こうから私の前に撃って下さいと出て来ました。100mの必殺弾1発でクリーンキル、ちょっと変形の81cmでした。
PMは鹿肉缶詰め工場に肉を届ける為に白滝方面に出撃、50㎝級80mで捕獲、60cm級100mで捕獲となりました。本当は80cm級ボスを狙っての出撃でしたが不発となりました。
11月9日:昨日に続き快挙、84cm捕獲。
昨日夜は少し雪が降りましたが、上りが早く夜の満月に近い為に今は夕方も明け方も出難い構造にあります。そんな中、少しずつですが山から新しい鹿が降りて来ています。
朝1番O牧場、新しいオス3匹が200mで順位決定戦の睨み合いをしていますが、まだ10分強時間が早過ぎます。すぐ近くにいるメスの群れは駆除を受けているらしく、もうソワソワしています。メスが引き揚げればオスもいなくなりますからここは諦めです。
続いてメスのメデタイ群れを発見、ここでは逆にオスの方が駆除経験者らしく、近くにオスは見当たりません。こう言う場合はまたの機会に保存しておきます。メスがいればまたオスが出て来る確率が高いからです。
その後3か所検討付けていた所を周りますが、全て外れ、鹿はおりません。
少し外れた場所にあるK牧場、ここを朝1番にすれば良かったと思いますがもう後の祭りです。今頃ノコノコ行ってもまず居ないでしょう。しかし僅かですが積雪があるのでひょっとすると居るかも知れません。
やはりおりません。もう帰ろうかと1番奥の奥を見ますとめでたいメスの群れがいます。これは保存しておこうと思いながら車の向きを変えますとかなり外れた所に何とボスがいるではないですか。
かなりデメキンみたいです。150mで車の音が止まっても頭すら上げないのです。ならばまずは写真と撮ってから撃つ事にしました。それがこの写真です。
150m、下30度の撃ち降ろしです。パッタリ行くかと思いきや、グラッと来て次の瞬間に走り出しました。すかさずランニングショットを送ります。命中、10m程走って前方回転、角が地面に突き刺さり叩き付けられた様に止まりました。
計測すると84cm、紋別スクール10年間で約500頭捕獲しておりますが、そのNO.2の記録です。
エゾ鹿は角長60cmでエゾ鹿らしくなります。もちろん体の大きさはすでに本州鹿の倍近い大きさになっています。65cm位を超えると大物らしい風格が出始めます。捕獲には「腕」と「運」が必要です。腕が十分な人は余り運を必要としなくて済む事でしょう。
70cm前後になりますとはっきり大物の風格が溢れています。このサイズになりますと撃たれ強くなり完全に急所に当てないと未回収になり易くなります。
また射撃に際しても「腕」と「運」以外に「肝」も必要になって来ます。
このクラスに未体験の生徒が撃ちますと5~10回撃ってやっと1頭捕獲になりますが、これはこう考える時が楽になります。元々10回に1回の当たりクジの様にしか捕獲出来ない、しかし後半になればなるほどその当たりくじは確率が良くなると思うの事です。
75cmになりますともう大変な迫力です。この頃から出会える回数がかなり少なくなるので「肝」も自然に育つ以外に育てる為にかなり意識してイメージトレーニングが必要です。
80cmクラスになりますと出会いはますます少なくなり、必要とする「肝」も更に大きな物が必要ですが、もはや自然に育つ事は殆んど期待出来ません。
80cmオーバーは毎年スクール40日間の中でも4回位しか出会えません。それも積雪の前後等の気象条件が合った時だけに限られます。
申し訳ない事に本年はすでに3回出会えましたが、全て生徒がいない時でした。
PMが超快晴に付き出会い無し。明日からはE生徒の3日間になります。
番外編:スクールの渓流釣りも一段と面白くなって来ました。
30cm、野性のレインボウです。
33cmと30cmのエゾ岩魚(アメマス)。
11月6日PM:大物チャンスばかり3回、72cmと77cm捕獲。
D生徒の週もかなり良かったと言って良いと思うが、その2日前はもっと良かった。
R生徒の週はやや出会い内容が落ちたが最後の1日だけはかなり良かったと言えます。
R生徒が帰ったのが5日、もう1日遅れればもっと良かったのです。本日は町で補給をしてPMから再び猟場です。厚い雲に覆われ非常にイイ感じの夕方になりました。
14時頃、R生徒が5発撃っても当たらなかった超デメキン大物に再会、これを130mで1発で決めました。角はちょっと変わった2段角、72cmでした。
16時頃、これもR生徒と共に見たアプローチ不能の場所に出た70cm級にも再開、これはメスの群れが出ていたのでやがてオスも出ると読み、時間を調整して再び来ました。
しかし150mで射撃するも未回収になってしまいました。
最終時間ギリギリ、D生徒が60cm級を撃ったのと殆ど同じ場所に80cm級が出ました。
80mでこれを射撃、中々カッコの良い77cmでした。深い草の中に倒れた為に回収に手間取ってしまいました。
11月7日:4チャンスから3頭、アオクビ3羽捕獲。
本日の朝の天候から居そうな所3か所に目を付けました。結果として2ヶ所に60cm級が居ましたが、捕獲は1頭のみ、他は射撃直前にかわされました。
その後カモ撃ちをしました。本年は今までに4羽を撃墜していますが、何故かことごとくメスでした。本日はオス3羽をゲット、全てアオクビとなりました。
PMは少し遠征をし、ピン角と60cmをゲットしました。
11月8日:5チャンスから4頭捕獲、69cm&81cm捕獲。
しっかり曇っており、イイ感じの朝です。75cm級を250mで射撃、未回収となってしまいました。続いて70cm級をY牧場にて100mで射撃、69cmでした。
もうAMも終わりでベースに帰ろうとした時の事です。10日程前に出会った(その時は時間外)80cm級ボスにその後何回もチャレンジしましたが会えませんでした。
ところが本日はどうした事か向こうから私の前に撃って下さいと出て来ました。100mの必殺弾1発でクリーンキル、ちょっと変形の81cmでした。
PMは鹿肉缶詰め工場に肉を届ける為に白滝方面に出撃、50㎝級80mで捕獲、60cm級100mで捕獲となりました。本当は80cm級ボスを狙っての出撃でしたが不発となりました。
11月9日:昨日に続き快挙、84cm捕獲。
昨日夜は少し雪が降りましたが、上りが早く夜の満月に近い為に今は夕方も明け方も出難い構造にあります。そんな中、少しずつですが山から新しい鹿が降りて来ています。
朝1番O牧場、新しいオス3匹が200mで順位決定戦の睨み合いをしていますが、まだ10分強時間が早過ぎます。すぐ近くにいるメスの群れは駆除を受けているらしく、もうソワソワしています。メスが引き揚げればオスもいなくなりますからここは諦めです。
続いてメスのメデタイ群れを発見、ここでは逆にオスの方が駆除経験者らしく、近くにオスは見当たりません。こう言う場合はまたの機会に保存しておきます。メスがいればまたオスが出て来る確率が高いからです。
その後3か所検討付けていた所を周りますが、全て外れ、鹿はおりません。
少し外れた場所にあるK牧場、ここを朝1番にすれば良かったと思いますがもう後の祭りです。今頃ノコノコ行ってもまず居ないでしょう。しかし僅かですが積雪があるのでひょっとすると居るかも知れません。
やはりおりません。もう帰ろうかと1番奥の奥を見ますとめでたいメスの群れがいます。これは保存しておこうと思いながら車の向きを変えますとかなり外れた所に何とボスがいるではないですか。
かなりデメキンみたいです。150mで車の音が止まっても頭すら上げないのです。ならばまずは写真と撮ってから撃つ事にしました。それがこの写真です。
150m、下30度の撃ち降ろしです。パッタリ行くかと思いきや、グラッと来て次の瞬間に走り出しました。すかさずランニングショットを送ります。命中、10m程走って前方回転、角が地面に突き刺さり叩き付けられた様に止まりました。
計測すると84cm、紋別スクール10年間で約500頭捕獲しておりますが、そのNO.2の記録です。
エゾ鹿は角長60cmでエゾ鹿らしくなります。もちろん体の大きさはすでに本州鹿の倍近い大きさになっています。65cm位を超えると大物らしい風格が出始めます。捕獲には「腕」と「運」が必要です。腕が十分な人は余り運を必要としなくて済む事でしょう。
70cm前後になりますとはっきり大物の風格が溢れています。このサイズになりますと撃たれ強くなり完全に急所に当てないと未回収になり易くなります。
また射撃に際しても「腕」と「運」以外に「肝」も必要になって来ます。
このクラスに未体験の生徒が撃ちますと5~10回撃ってやっと1頭捕獲になりますが、これはこう考える時が楽になります。元々10回に1回の当たりクジの様にしか捕獲出来ない、しかし後半になればなるほどその当たりくじは確率が良くなると思うの事です。
75cmになりますともう大変な迫力です。この頃から出会える回数がかなり少なくなるので「肝」も自然に育つ以外に育てる為にかなり意識してイメージトレーニングが必要です。
80cmクラスになりますと出会いはますます少なくなり、必要とする「肝」も更に大きな物が必要ですが、もはや自然に育つ事は殆んど期待出来ません。
80cmオーバーは毎年スクール40日間の中でも4回位しか出会えません。それも積雪の前後等の気象条件が合った時だけに限られます。
申し訳ない事に本年はすでに3回出会えましたが、全て生徒がいない時でした。
PMが超快晴に付き出会い無し。明日からはE生徒の3日間になります。
番外編:スクールの渓流釣りも一段と面白くなって来ました。
30cm、野性のレインボウです。
33cmと30cmのエゾ岩魚(アメマス)。
Posted by little-ken
at 12:41
│スクールの記録