2011年10月06日
過去最大の記録。
数日前の冷え込みでは旭川で2度、ハンティングベース周辺ではマイナス温度を記録しました。
周辺の山では積雪も見られ鹿も少し動き始めた様です。
もう1回しっかり冷え込めば鹿も動く様になるかと思いますが、それはまだ来週ではなさそうです。
待ち遠しいですね。
北海道にはエゾ鹿もがたくさん居ます。毎年数万頭が捕獲されていますから期間と人数さえ多くすれば相当数の鹿を集める事も不可能ではありません。
しかし人数を集めてもダメ時もありました。
2011年2月8日~10日の3日間、自衛隊と北海道職員とハンター各々約40名ずつからなる合計120人体制の「白糠の夜明け」と言う合同捕り物大作戦が初めて行われました。
白糠はエゾ鹿が最も多いと言われる道東地方の森林が多い地域です。
結果として初日の捕獲数は何とゼロ頭、私は最初から殆どゼロに近いと思っていましたからザマー見ろです。2日目は作戦を少し変えた様ですがそれでもたったの3頭(ますますザマー見ろです)。
3日目は鹿が動きやすい天候崩れの直前日に当たった事と更なる作戦変更が多少の効果があったと見え、やっとこさの25頭の捕獲でした。
今回使ったお金は2000~3000万円或いはそれ以上とも言われていますが、それに120人もの人員を動員しても捕獲数はたったの28頭だったのです。この作戦から言える事は次の様になります。
1.アマチュアハンターはさほど役に立たない。
2.外部のシロートが何人集まっても戦力には全くならない。
3.ヘリ等の機材を多量に動員しても優秀なリーダーがいなければ機能しない。
さてその反対側の記録をお見せ致しましょう。北海道ではもっと凄い記録の持ち主もおられると思います。
かなり前のスクールの記録ですが、実猟5日、捕獲は19頭、内15頭が3段角でした。
もちろん車は1台、ハンターは私と生徒二人、合計3人の今は無きプロハンターコースの共猟です。
好天に恵まれ出会いは相当多数、最初はメスも撃ちましたがすぐにメスはパスする様になりました。
2日目からは小物もパス、3日目からは中型でもパスする程になりました。
前列左の3頭は3日目以降ならパスされる3段角です。80cm以上の超大物との出会いも数度ありましたが成功しませんでした。それでも最大は79cm次いで75cm2頭を捕獲しました。
写真の当時は定数がオス1頭/日、ハンター3人の5日ではオス15頭が限界です。
本年のスクールにはオスの定数も無くなりましたので一人でこうなってもOKになりました。
最近でも4~5日で10頭前後の記録はしばしばあります。嘘だと思われる方は是非ご自分の目で確かめに来て下さい。天候によってはそうならないかも知れませんがその片鱗位は必ず見る事が出来ます。
但し現在のスクールでは当時と違って出会いのお手伝いまでですから回収や解体には手を貸しません。
一人でこの数量の回収処理等を行うにはスーパー体力が必要です。
周辺の山では積雪も見られ鹿も少し動き始めた様です。
もう1回しっかり冷え込めば鹿も動く様になるかと思いますが、それはまだ来週ではなさそうです。
待ち遠しいですね。
北海道にはエゾ鹿もがたくさん居ます。毎年数万頭が捕獲されていますから期間と人数さえ多くすれば相当数の鹿を集める事も不可能ではありません。
しかし人数を集めてもダメ時もありました。
2011年2月8日~10日の3日間、自衛隊と北海道職員とハンター各々約40名ずつからなる合計120人体制の「白糠の夜明け」と言う合同捕り物大作戦が初めて行われました。
白糠はエゾ鹿が最も多いと言われる道東地方の森林が多い地域です。
結果として初日の捕獲数は何とゼロ頭、私は最初から殆どゼロに近いと思っていましたからザマー見ろです。2日目は作戦を少し変えた様ですがそれでもたったの3頭(ますますザマー見ろです)。
3日目は鹿が動きやすい天候崩れの直前日に当たった事と更なる作戦変更が多少の効果があったと見え、やっとこさの25頭の捕獲でした。
今回使ったお金は2000~3000万円或いはそれ以上とも言われていますが、それに120人もの人員を動員しても捕獲数はたったの28頭だったのです。この作戦から言える事は次の様になります。
1.アマチュアハンターはさほど役に立たない。
2.外部のシロートが何人集まっても戦力には全くならない。
3.ヘリ等の機材を多量に動員しても優秀なリーダーがいなければ機能しない。
さてその反対側の記録をお見せ致しましょう。北海道ではもっと凄い記録の持ち主もおられると思います。
かなり前のスクールの記録ですが、実猟5日、捕獲は19頭、内15頭が3段角でした。
もちろん車は1台、ハンターは私と生徒二人、合計3人の今は無きプロハンターコースの共猟です。
好天に恵まれ出会いは相当多数、最初はメスも撃ちましたがすぐにメスはパスする様になりました。
2日目からは小物もパス、3日目からは中型でもパスする程になりました。
前列左の3頭は3日目以降ならパスされる3段角です。80cm以上の超大物との出会いも数度ありましたが成功しませんでした。それでも最大は79cm次いで75cm2頭を捕獲しました。
写真の当時は定数がオス1頭/日、ハンター3人の5日ではオス15頭が限界です。
本年のスクールにはオスの定数も無くなりましたので一人でこうなってもOKになりました。
最近でも4~5日で10頭前後の記録はしばしばあります。嘘だと思われる方は是非ご自分の目で確かめに来て下さい。天候によってはそうならないかも知れませんがその片鱗位は必ず見る事が出来ます。
但し現在のスクールでは当時と違って出会いのお手伝いまでですから回収や解体には手を貸しません。
一人でこの数量の回収処理等を行うにはスーパー体力が必要です。
Posted by little-ken
at 16:42
│スクールの記録