Hunting School の記録。　　　

１月１２日：
ブリザードは上がったのですが、本日は昨日の期待と全く違った状況になりました。出会いはたった2回のみ、捕獲は中型オス4頭の群れから1頭のみとなりました。

１月1３日：
大低気圧通過後も次の低気圧が接近中であまりパッと晴れません。そのせいか低気圧通過後の画期的な群れの大移動もまだ見られませんが、やはり積雪の威力は十分あり、本日は3チャンスからメス4頭の捕獲となりました。

4頭の中の3頭は1チャンスからの捕獲で6頭の群れの中から3頭捕獲、1頭未回収、もう1発は命中不明ですが多分当たった様です。と言うのは6頭の群れから逃げて行ったのは1頭だけであったからです。それが当たったとすればランニングで初の5発5中になるのですが残念ながら証明出来ませんでした。射撃距離は約100mでした。
(これは翌日カラスのお告げがあり、5発全弾が命中している事が証明されました。)

特筆としまして本日は根室K会員が何と88cmを捕獲しました。88cmは私が600～700頭を捕獲した中のNO.1ですが、彼は何と北海道猟2年目の累計僅か12頭目のスコアで同等の88cmを捕獲してしまいました。


１月1４日：
とうとう大雪の後の伝説が起きました。夕方モンゴル丘にて200頭の群れが出ました。朝一番は相当期待されたのですが、出会いは何とゼロ。全くの期待はずれとなりました。こんな日は8～11時頃に突然シカが動く事が良くあります。
果たして10時にメス6頭の群れを300mに発見しましたが、これは失中に終りました。

その少し後に今度はメス8頭の群れを300mの胃発見、これはこちらを意識しておりますが、こちら側に来たい様です。牧草地を道路と平行に走っていましたが、沢に入りました。
沢伝いに走るだろうと読んで先回りしますと予定通り来ました。
100m頃からランニング射撃ですが何故かリズムが悪く命中は1頭だけに留まりました。

午後は作戦を変えて林道周りにしました。たちところにメス2頭を捕獲、これを素早く解体して夕方のゴールデンタイムに備えます。場所はここ一週間寝かして置いたモンゴル丘です。メスの群れ10頭前後が4つ、メスの30頭位のが1群れ、メスの100頭位の群れ，更にオスの10頭位の群れが一つと合計では何と200頭弱のシカが出ました。

一度に200頭が出ても撃てるのは知れて居ます。メス1頭と73cmのオスを1頭の捕獲に留まりました。本日は8チャンスから5頭になりました。

１月1５日：
昨日の夜中から予想外の暴風雨で又20cm追加積雪となりました。今考えると昨日のモンゴル丘の伝説級の群れは本日の天候不良のためと思われます。
本日の朝はその為か殆どシカが出ておりません。森林内或いはそれの近い小規模の移動のみの様です。そこでそれに合う条件の森林コースを選びました。実はこの場所はすでにこの様な条件の日に3回トライして本日で4回目です。過去は全て鹿の勝ちでした。

鹿はカニの単独と中型の単独と70～80cm4頭の群れがいます。本日はこの中の前者2頭を倒す事が出来ました。夕方メスがもう1頭追加されて5チャンスから3頭となりました。またS師は87cmの変形角を捕獲しました。
　　　　
超極太の87cm。群れの隣にはこれが小さく見える程の超々大物がいたそうです。

１月1６日：
本日も朝は出会いが少なくメス2頭のグループを一度見掛けただけでした。祖母ウン午後の出会いがありそうとその時は思いましたが、果たして予想とおりになりました。100m前後のイージーチャンスばかりでカニオス1頭とメス3頭の捕獲となり、6チャンスから4頭の捕獲となりました。

１月1７日：
昨日から晴れが続き、出会いが減少して来ました。本日は3チャンスからカニオス1頭の捕獲に留まりました。当年度最終日となり、モンゴル丘にも行きましたが本日はお留守でした。