2008年10月16日

マグロ釣りに初挑戦。

マグロ釣りに初挑戦。
2008.10.14. 沖縄の宜野座の村沖合い約100kmの所にあるパヤオと言う浮漁礁にマグロ釣りに行って来ました。当日は波も比較的穏やか、天候は晴れ時々曇り、釣りに最適です。朝の3時に出発でこれはかなりキツイです。約2.5時間で浮き漁礁に到着、ちょうどその頃が夜明けです。

まだ水面下は太陽の光も差し込まず良く見えないのですが、キビナゴ1匹掛けで投入すると30秒でヒット、ソーダカツオの30cm強が揚がりました。続いて投入数分で今度は25cm位のチビマグロがヒット、引きはチビとは言え侮れません。俗いて数分後今度はツムブリと言う青いブリに似た30cm位の熱帯魚が揚がりました。

ここは雑魚ばかりと船長はすかさず場所を変えます。今度の場所では60cm級後半のマグロが1本とカツオが数匹揚がりましたが、まだ雑魚から開放されません。そこで又場所換えと言うより流れに任せて流して釣り、喰いの状況を見て場所を変更すると言うやり方です。
間もなく我が家の奥方の竿にマグロがヒット、かなりの大物(今までの中では)、格闘する事約10分でやっとマグロは水面近くまで来ましたがまだまだ元気で隙あらば逃走を図ります。

しかしマグロの泳ぎの速い事、他の魚の比ではありません。又もう一つの感動は泳いでいる時及び揚がった直後のマグロの綺麗な事。生きている時は背中が濃い青色そしておなかの方は完璧に銀ピカですが、死ぬと数秒後から目の後方がイエローに、そしてすぐその上の背中の青い所との境界付近がブルーに輝き、そしておなかに薄いマダラ模様が出て来ます。そしてヒレも黄色に輝いています。しかし魚屋さんで見るマグロは全体が薄汚れて黒くハゲている様でなぜか不味そうです。
マグロ釣りに初挑戦。

さてそんなこんなの約5時間で最高は73cmを筆頭にマグロが4匹、50cm級のカツオが6匹、95cmのオニカマスが1匹、そして30cm前後の雑魚が約15匹程度と言うのが本日の結果となりました。
所要時間は往復5時間を含めて約10時間、価格は餌や氷や貸竿も含めて1式8万円(現地までの交通費や宿泊費等々は当然別)でした。この価格は4人乗っても殆ど同じであり、そうなれば一人当たりは2万円です。これが高いか安いかは考えに寄りますが、それが狩猟と同じで男のロマンではないのでしょうか。

運が良ければ1m超えの数十kg以上の大物マグロや2m超えの100kg以上の大物カジキも可能性は十分あります。又他の大物深海魚や熱帯魚釣りのコースも可能だそうです。
しかし問題は沖縄の外洋が相手ですから波が高くて出漁出来ない事も多く(特に台風シーズンは絶望的)、出猟してもかなりの揺れに対する覚悟が必要ですが、だから故にロマンの多い好漁場が保たれていると言えます。

なお私の釣りの腕前は子供の頃のハゼ釣りやフナ釣りの経験だけで全くのドシロートです。他には北海道の渓流釣りに連れて行ってもらったのが数回、アラスカでサーモン釣りが1回、カナダのトラウト釣りが1回、それが全てです。今回も全くの手ブラで参加しました。
如何ですかシロートでも可能な大物マグロ釣り。又再チャレンジの予定です。ヨロしければ御一緒しませんか? 再チャレンジ先は与那国になるかも知れません。与那国はもっと凄いそうで100kg級がザラだそうです。与那国瑞宝丸のホームページです参照して下さい。
http://www.zuihoumaru.com/zuihoumaru/zuihoumaru_02.html
費用は割り勘、成果は山分けです。興味のある方は御一報下さい。

マグロ釣りに初挑戦。




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Posted by little-ken  at 17:35 │Comments(0)秘境旅行

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